ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

Z101.3度目の育児休職(86日+延長15日目) 月齢によって心配事は増える?減る?

次男もあっという間に10ヶ月手前。

ここらで忘れないうちに、新生児から乳児時期の心配事、ポイントをまとめておきたいと思います。

まず最初の1ヶ月目。
この時期は、出産で疲れている母体のケアが最優先です。
また、新生児は体全体が華奢で壊れそうなほどか弱い。
触るだけでドキドキする。
だけどそれは誰も一緒。母親だけが触れるというわけでもなければ、母親だから何でもわかるというものでもない。
父親もミルク、おむつ替え、抱っこ。やれることはたくさんある。
何よりも、毎日最低3時間はパートナーをゆっくり寝かせてあげましょう。
良質な睡眠確保が何よりも大切な時期です。

最初の2ヶ月くらいは母体にダメージを負った状態なので、どうしても専属の補助者が欲しい時期です。
特に祖母が強力な助っ人になります。
里帰り出産や祖母に来てもらうことで、この時期を乗り切る夫婦は多いかと思いますが、
現在特有の問題として、新型コロナウイルスが流行っている東京から里帰り出産が許されない道府県があったり、
地元から高齢の祖母を東京に呼ぶことがどうなのか。と考えてしまう社会状況でもあります。
そんな時ほど、夫婦で助け合って、特に夫が頑張って、新生児の1ヶ月は乗り切る必要があります。
祖母の替わりは貴方しかいません!

生後2~3ヶ月ごろ。
この時期は、夜泣きをする子は夜泣きが酷い時期だと思います。
また、おんぶがまだできない時期で、首が座っていないので立て抱きも出来ません。
ひたすら横抱きで抱っこなのですが、腱鞘炎が最もひどくなるのもこの頃です。
さらに、少しベットに置こうとしただけでギャン泣き。
「そんなに俺が悪いのか!?」と子供に問いたくなる時があります。
どうしていいかわからず、どうやれば寝てくれるのかもわからず、途方に暮れるときがあります。
とにかく、抱っこを替わってあげましょう。パートナーに毎日3時間のまとまった睡眠時間を用意してあげましょう。

生後3~4ヶ月ごろ。
怒涛の予防接種が始まります。
予防接種のスケジュールを立てるだけでも一苦労です。
パートナーの相談にはきっちり耳を傾けましょう。
一緒に母子手帳を見ながら予防接種や乳児検診の状況、体重や身長のグラフをつけていくのもいいかもしれません。

生後4~5ヶ月ごろ。
首が座ってきて立て抱きができるようになります。これで一つ楽になります。
寝返りが始まります。目が離せなくなります。
ベビーカーの種類によっては、この頃からベビーカーに乗せていろいろと動き回れるようになります。

生後5~6ヶ月ごろ。
離乳食が始まります。
離乳食の作り方は何度かこのブログでも取り上げています。
最初は乳児だけのために作りますが、1歳を過ぎてくると塩分さえ気を付ければ大人用の食材を小さく砕いてあげれば済みます。
どんなに大変でもこの経験ができるのは半年程度です。
父親として離乳食づくりにぜひ参加しましょう。

生後6ヶ月ごろ。
夜泣きが始まるといわれる時期です。
長男の場合、生後すぐに夜泣き全開で、13ヶ月まで続きました。
長女の場合、生後3ヶ月までは順調でしたがその後夜泣きが激しくなり、16ヶ月まで続きました。
次男はというと、教科書通り(?)6ヶ月ごろからいわゆる夜泣きが始まり、8ヶ月終わるころに収束気味になりました。
日中の睡眠時間が減ってくる時期です。
まとまって1時間~2時間ほど寝て、その後3時間くらい起きて遊ぶ。というリズムができてきます。

生後7ヶ月ごろ。
ズリバイが始まります(個人差があります)。
ベビーゲートの準備等が必要になります。
何でも口に運ぶので、子供の移動可能範囲には小さいものが落ちていないように注意する必要があります。
離乳食が進むと、ベビーランチボックスと麦茶パックで父子での遠出が可能になります。
人見知りが始まります。親を完全に見分けます。
この時期までに抱っこをしていない父親だと、たまに抱っこすると泣かれるようになります。
ますます抱っこ(育児参加)することが億劫になってしまいますので、この時期になるまでに子供との信頼関係を構築しておきましょう。

生後8~9ヶ月ごろ。
かまり立ちが始まります(個人差があります)。
ハイハイができるようになります(個人差があります)。
階段を上り下りするようになります(個人差があります)。
よって目をまったく離せなくなります。
離乳食が進み、一日三食になります。
ミルクの消費量も増えます。
体重が8キロ前後になってきますので、抱っこ紐で移動していると肩も腰もバキバキになります。
父親の体力の見せ所です。



こうやって書いてみると、3度目なのに、つい半年前のことなのに、新生児の頃の苦労をだいぶ忘れている。
その時は本当に大変なのに、後から振り返ると過去の苦労はほとんど思い出せず、かわいい子供だけが目の前にいる。という状態になります。
人間の脳はよくできています。辛かった記憶はほとんど消去されるようにできている。
新型コロナウイルスに振り回されている今の辛い経験も、後から振り返るとかすかな思い出になるのでしょう。



明日はこどもの日。

田植えをして楽しく過ごそうと思います。

以上