ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

Z33.3度目の育児休職(33日目) 自然現象を理解する上で最も大切なことは、きちんと観測し定量評価すること

昨日もたくさん夜泣きで起きました。

21時半就寝、0時、1時、3時、5時、6時起床。

眠い…。



昨日、少し面白いことがありました。

小学校から帰ってきて暇そうにしている長男に、「アクアパッツァ作るからニンニク買ってきて!」と、五百円玉を渡すと、ショウガを買って帰ってきました…。

「頼んだよニンニクだよ!」というと、「ニンニクは4段目の棚に置いてあったよ。買ってくるのショウガじゃなかったっけ?」だそうです。

仕方がないので、保育園の帰りにもう一度買いに行きました…。

使えるようになってきたと思っていたけど、まだまだ…。



さて、本日の話題は新型コロナウイルスに対する日本の対応です。

基本的には、肺炎の疑いのある患者以外は検査しないとしています。

今まで検査した件数も、国内では1000件程度。

現実を直視しない、極めてナンセンスな対応です。

「失敗の本質」にもありますが、日本人は自分たちに都合の悪い現状を冷静に観測するということが下手すぎます。

心のトレーニングの問題なのですが、日本ではなかなか積めない技術であるように思います。

これはあまりにも致命的な欠陥だと思っています。

国でも企業でも個人でも、正確な現状把握、リスクの分析を、やればできるのにやろうとしない。

やろうとしても、「必要ない」と軽んじる傾向がある。

最初に出てくる返答は「測りようがない、誤差が多いので計っても意味がない、どうやって測ればいいかわからない。」そんな類い。

次に測り方を教えると「測ってしまうと不都合なデータが出てくることがわかっているから測っていないんだ。言わなくてもわかるだろう。」という答えがくる。

測り方を素直に教わるのがプライドに関わるのか、本当に分かっている上でやらないのかは不明だけれども、だいたいそんな感じの答えが返ってくる。

これでは、最終的に失敗する可能性が高まるよね。

不都合な真実を、どうやって冷静に把握できるようになれるか。

心のトレーニングを更に積んでいきたい。

以上