本日は、長女を妻が連れ出して、長女のストレス(弟に母親を取られている不満)解消。
私は次男をベビーカーに乗せ、長男を近所のプログラム教室に連れて行きました。
プログラム。
私は大学に入り、リナックスとフォートランという古代言語のようなプログラムを習得しましたが、非線形モデルの計算機としてしかプログラムを活用したことがありません。
ただ、概念的なものはだいたい理解できたと思っています。
プログラミング思考の大切なポイントは、トライアンドエラー、仮説と検証をすぐに繰り返し行えるところです。
たとえプログラムが間違っていて、思い通りに動かなくても、その計算過程(ロボットであれば動作順序等)を検証して、すぐに書き換えて検証しなおせるところが良さだと思います。
間違えることに対して不安を取り除き、「どこが悪かったのだろうか?」という検証する能力を身につけさせ、「次はどうするか、どこを修正して何を改善するか」という仮説構築を促します。
プログラムで生計を立てたいと思う人もいるでしょう。
一発、LINEのようなプラットフォームにまで成長するアプリを作り大金持ちになりたいと思う人もいるでしょう。
しかし、そこまでプログラムが好きになれなくても、プログラムを構築するときに使う『思考過程』は、どんな職業においても大切になると思います。
私個人としても、大学で得たプログラムの知識は、社会人になってからほとんど使う機会が無く(最初はモデルを組んで土地の値段の理論解などを出していましたが、会社の中で説明することが大変に難しい。理解が得られない計算結果は、誰にも信用してもらえず、会社の中の意思決定には使えない。)、使うのはエクセル関数までです。
それでも、理系院卒の身としては、「なるべく簡単に」「なるべくわかりやすく」を心掛けてエクセルを使わないと、話が前に進みません。
プログラムは業界によって使う、使わない、様々ですが、『プログラミング思考』だけは伸ばしておいて損はないと思います。
以上