ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

021.第一子の育児休職中の生活①

初めての育児休職は困難の連続でした。

 

朝ご飯を作り、妻と朝ご飯を食べて、会社へ送り出すのが朝8時過ぎ。

 

そこから妻が帰宅する18時半くらいまで、第一子(当時9か月)と二人きりの生活が始まりました。

 

当初の目論見としては、「日中、天気が良ければ再開発エリアに物件視察、天気が悪ければ寝ている間に読書。」みたいなことを考えていたわけですが、まったく置くことのできない(ベットに置くと大泣き・・・)ことに愕然とし、苦闘の毎日が始まりました。

 

たとえば、育児休職4日目の日記。

本気で何も出来ん。

本も読めないし、家事もできない。

子供恐るべし。

 

ちょっとは一人で置いておけるように、技を覚えないと。

 

当時の苦闘が伝わってきます・・・。

 

 

育児休職6日目の日記

本日は雪です。

子供が明け方それなりに寝てくれたので、朝の読書は結構進みました。

このごろ夜1~1時間半おきに起きます。

生まれてから8カ月、ずっと夜泣きしてます。

友達の子供とか、4カ月で8時間寝るようになったとか言っているのに、わが子はまったく寝ません。

お昼寝も30分くらいで満足。

すぐに遊び始めます。

恐るべし。

 

夜泣きの辛さを今でも思い出します。

 

 

育児休職11日目の日記

本日は、息子と二人で大手町に出かけてきました。

バギーで連れて行ったのだが、地下鉄で3駅くらい過ぎたところで、かなりご機嫌斜め。

神保町を過ぎるころには、大泣きでした。

地下鉄一緒だった方に申し訳ない・・・。



大手町の駅を出ると、エレベータがない。

地上に出られず右往左往。

やっと出たら、ビル風がすごくて、すぐに子供から「風がやばいんですけど!」という大泣きのメッセージ。

仲通を左手で子供を抱きつつ、右手でバギーを押して目的の店まで突っ走りました。

用事を終えて、機嫌を直した子供をバギーに乗せ、丸善に行こうと思ってたんだけど、この風の中ではいかんともしがたいので、有楽町駅に。

北口から入ってみると、そこにはエレベータもエスカレータもない!

気合いで、バギーごと階段を持ち上げて、何とかホームに・・・。

東京駅で降りて、オアゾに着くころには、バギーの中で爆睡モードに入ってました。

オアゾの一階のソファーで起きるまで本を読んで、起きてから麦茶とおやつをあげて、抱っこひもに変えて、丸善へ。

バギーが邪魔で全然本を選べず・・・。

今度、丸善に行くときはしんどくても抱っこひもだけで行こう。。。

そして、オアゾから三田線の駅まで・・・。

途中に降り、降り、上り、上りとエレベータのない階段に阻まれ、抱っこをしつつ、バギーを抱えて持ち上げ、何とか駅まで。


とにかく、エスカレータもエレベータもないんですよ!

バギーを押してみて初めてわかるこの辛さ。

めっちゃ筋トレになったけど、これ女の人だったら大変だよ!

たぶん力任せにもち上げずに、どうにか遠まわりするんだろうなぁ。

今までは、嫁さんと二人で行動してたので、少々エレベータがなくても、一人が子供を持って、一人がバギーを抱えてたので、あまり苦にならなかったけど、一人で両方をやろうとしたら大変・・・。

もう少しバリアフリーを心がける街づくりを目指そう・・・。

 


あとにも取り上げたいと思いますが、オリンピックの効果もあり、この7年で都市のバリアフリー化がたいへん進みました。

 

今では、かなりのルートがベビーカーを持っていても通行できるようになりました。

 

ベビーカーで行きやすくなると、土日などでも「今日はあの街に行って買い物をしよう!」という気分になれます。

 

都市のバリアフリー化は、多様な人々を惹きつける街づくり、気軽に訪れたくなる街づくりの要素として、今後もより重要になってくると思います。