ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

12.飲み会の減らし方

子供ができてから、最も制約が出るのが飲み会です。

 

飲み会は楽しいし、人脈も増える。会社でのコミュニケーションや、取引先との関係を考えても、できれば参加したいものです。

 

一次会に行けば勢いも付き、二次会、三次会がお決まりのパターン。

 

独身時代や、DINKS時代も、このパターンは続きました。

 

ただ、飲み会は非生産的な側面もあります。

 

まず、お金がかかります。次の日は睡眠不足で二日酔い。

 

さらにはかすかな昨日の記憶を取り戻すために、いろいろ思案し、自分は昨日何をしたのか・・・というまったく生産的ではない時間を過ごす。

 

物をなくせば、電車に置き忘れたのか、お店に忘れたのか、道で落としたのか、探さなければなりません。

 

もう二度と深酒はしない!と決めたはずなのに、また二日酔い。。。なんで毎回やってしまうのか・・・。

 

こんな反省は経験にないでしょうか?

 

 

 

私も毎回このパターンでした。

 

入社1年目は、月の手取りが12万円にも関わらず、飲み会代が8万円、なんてことも。

 

 

 

私が劇的に飲み会を減らすことに成功したのは、2人目が生まれてからでした。

 

私の場合、「飲み会に行くときは、あなたがいない代わりにベビーシッターを夕方雇うから、飲み会に行くときはベビーシッター代も自分の財布から出しなさい。」というルールができ、飲み会に行くためには1万円弱のベビーシッター代を払わなければいけなくなりました。

 

勢いがついてからの二次会、三次会の1万円は軽く飛んでいきますが、冷静な時の1万円はだいぶ高く感じます。

 

飲み会に誘われても、「この飲み会の会費が5,000円で、ベビーシッター代が8,000円で、合計13,000円のコストを払ってまで行くか?」という自問自答をして、「これはいいや。」という結論になることは多くなりました。

 

また、2人目が大きくなってベビーシッター代がなくなってから、飲み会の数が増えましたが、電車で寝過ごしたことが度々あり、「飲み会に行ったら、必ずタクシーで帰ること。」というルールが新たに出来ました。

 

これも大変厳しいルールで、飲み会を減らすのに大変役立ちました。

 

他の家庭では、「飲み会に出て、24時までに帰宅しなかった場合、その飲み会で支払ったお金と同額をパートナーに寄付する。」というルールを適用している事例を知っています。

 

これは、二次会、三次会を断るためには大変有効で、勢いがついて夜の街をさまようと、それだけでも財布に痛手ですが、その倍のコストがかかるようになるため、二次会に行かなくなります。

 

ちなみに、コストによる罰則だけでなく、我が家では、原則として飲み会は1週間に1度まで、しかも飲み会は1週間前までにパートナーに伝えること。というルールがあります。

 

今夜飲みに行かない?というお誘いは全部断ることになります。

 

私は、社長からの飲みの誘いを5回連続で断る。という記録を持っています。現在も更新中。

 

こういった家庭内ルールを自虐ネタとして会社で披露していると、次第に飲み会の誘いは来なくなります。

 

会社の飲み会に出たのはかれこれ2ヶ月まえ。減らそうと思えば減るものです。

 

 

 

飲み会に行かず家に帰ると、子供と今日の出来事を話す毎日となり、飲み会にでるよりもずっと楽しく感じるようになります。

 

結局、これが一番飲み会を減らす効果がありますね~。

 

皆さんもそれぞれの家庭のルールを作って、飲み会の数を減らし、夫婦の時間や子供との時間を増やすことにチャレンジしてみませんか?

 

以上